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保育園落ちたっていうのに田舎者が思うこと。これが田舎の普通だ。

なにかと話題になっていますよね、保育園落ちたってやつ。ちょっと興味深い記事があったので、一部をシェア。

地方では普通?「働いてないけど…預けている」 大都市は「2園回ると2時間」「月収半分超が保育料」

子供が保育園に入れなかった怒りを「保育園落ちた日本死ね!」と書き込んだ匿名ブログの反響で、待機児童の問題が改めてクローズアップされている。保育の充実を訴える母親らによる署名活動などが広がる中、後手に回った政府は追加対策の検討を始めた。夏の参院選を見据え、野党は安倍晋三政権を追及する構えだが、都市部では施設の整備や不足する保育士の確保が難しく、具体的な対策を示すのは容易ではない。

待機児童「ゼロ」は11県

 政府は平成29年度までに待機児童を解消するため、保育の受け皿を50万人分確保することにしている。だが、27年4月時点の待機児童数は約2万3千人と5年ぶりに増加。定員を拡大しても申込者数も増えている状況だ。

 ただ、待機児童数を都道府県別に見ると、大都市に集中しており、最も多い東京都で7814人なのに対し、「0」の県が11あった。問題は偏在している。

 「待機児童ゼロ」を掲げる長野県のある市に住む40代の女性は、「自営業の夫の仕事を手伝っていることにして、子供を保育所に通わせている」と打ち明ける。女性は自宅で趣味の料理教室を開くため一昨年、長女(4)を認可保育所に入れた。

出典:【保育園落ちたブログ】地方では普通?「働いてないけど…預けている」 大都市は「2園回ると2時間」「月収半分超が保育料」(1/4ページ) - 産経ニュース

 

田舎者の自分としては、今まで待機児童とか言われても正直ピンとこなかったんですよね。だって、保育園入れなかったよ、とかいう会話を生きてきて聞いたことなかったから。

むしろ、田舎では子供を保育園に入れるよりも、出産後それなりに子供が大きくなってから仕事を探すことの方が難しかったりするのではと思います。

極めつけはコレですね、働いてないけど預けている。実際のところ、普通って言ったらアレなのかもしれないですけど、僕の知っている限りでもわりと普通にいますね、こういう人。まあ、最近は小中学校のクラス数なんかは、僕らの頃と比べると格段に減っていますし、そもそも子供が少なくなってんだったら、幼稚園でも保育園でも預けてもらった方が、保育士も仕事ができていいのかなとか思ったり。

そもそも幼稚園と保育園では管轄が違いますけど、利用者側からしてみれば、保育園でもそれなりにきちんと教えることは教えてくれますし、あんま大差ないと思うんですよね。これも田舎だからなんでしょうか。

東京とかって、なんでもあってすごく便利で刺激的なんですけど、こういう生活をすることにおいて困ることが少なからずあるのが、いいところだけど住む所じゃないって言われる所以なのでしょうかね。

なんにせよ、もちろん親も預けられないと大変なのはわかりますが、結局のところしわ寄せがくるのは子供たちなので、重要な問題ではありますね。

行政もお金の使い道の優先順位を再考すべきってのももっともではありますが、やはり人が異常なくらい住んでいるっていうのも考え物だと思いますね。

っていう田舎者の戯言でした。ありがとうございました。