ベルトの絶妙なフィット感の話。
最近、我々ガリガリの悩みをすべて解決してくれるんじゃないか、と思われるGIベルトを買ったのでそのあたりのことについて書きたいと思います。
ベルトを切るときの緊張感
ジーンズしかり、長ければ切って調節すればいいやん、的な風潮があるじゃないですか、日本って。
まあ、日本からほぼほぼ出たことないんですけどね。
それはさておき、ベルトを買った時、もうほぼ毎回と言いきっていいくらいに、ベルトをハサミで切って調節するんですよ。ガリガリの宿命ですね。
もうその時のね緊張感と言ったらね、毎回吐き気を催すレベルですよ。
切りすぎたらいっかんの終わりですからね。
まあ幸い、数多の失敗を乗り越えてきた僕は、ジャストの長さのベルトに合わせて切るという技術を体得したので、あの緊張感を味わうことも少なくなってきているんですが。
ボトムスによっては絶妙なフィット感がなくなる
百歩譲って、ベルトを切ってサイズ調節するのは許すとしましょう。それでも、どうしても解せない点があるんですよ。
それは、ジャストフィットがベルト穴とベルト穴の間だったとき、問題です。
もうね、これはどうしようもないですよね。
穴がないところにツッコむわけにもいかないですからね。なんかちょっとエロいな。
毎回同じズボンに同じベルトを通していれば、さして問題もないんでしょうが、こう、ちょっとでも色気づいてくると、いろんなボトムスを買うじゃないですか。
ほら、ボトムスとか言っちゃうし。
そうすると、ベルトが同じで違うズボンだと、微妙にしっくりこないというか、なんというか、僕って繊細なんですかね。
でも、ガリガリの宿命ですけど、ちょっとでもフィット感が違うとズボンがずり落ちてくるなんてことは、ざらなんですよね。
穴がないベルトのほうががいいんじゃね?
ベルトに関してもあれこれ手は出してきたような気もするんですが、ここ最近、日常的に使うベルトは、ほぼほぼ一本に固定しています。
それが、GIベルトというやつですね。ガチャベルトとか呼ばれている、穴がないやつです。
そういえば、学生の頃にしてたなあ、という御仁も多いのではないかと。
いちおうGIベルトとは
バックルに縦に通された金属棒で、帯面を圧して固定するベルト。ベルト穴が不要で、締め付け具合を細かく調整できる。がちゃベルト。
もともとは、軍人さんに支給されたベルトにルーツがあるみたいですけれど、そこらへんは別にいいでしょう。でもミリタリーものってオタク心をくすぐられるね。
それで、GIベルトなんですが、これがもうめちゃくちゃ種類があるんですよね。
素材もコットンから強化ナイロンやら、硬いやつやらふにゃっとしていて、ちょっと垂らして見せるやつやら。
けっこう買う時にいろいろ物色しましたが、C.A.B.CLOTHINGが出している自衛隊向け衣料ラインJ.G.S.D.F.が出しているGIベルトを買いました。
まあ、名前は別にどうでもいいんですが、とにかく丈夫でシンプルなベルトです。
価格も2000円前後で、とにかく丈夫だし、乱雑に扱っても問題なさそうな質実剛健なベルトといった印象です。
腹部に圧がかかっても緩むことはないですし、それこそ僕の求める絶妙なフィット感が自由自在です。
あと、一瞬目を疑ったんですが、バックルの破損の保障が10年間あるんですよ。
いや、さすがに9年目とかにバックル壊れたわ、とかなったら同じのもう一本買うけどね。
それくらい、自信のあるつくりってことですね。もちろん日本製だし、品質は間違いないかと。
あと、ハサミで切って長さ調節もできますよ。
まとめ
ベルトについて長々と語ってきましたが、ベルトひとつで何やってんでしょうね、僕。
でもこのGIベルト、ついつい何も考えずに手に取ってしまうベルトなのは間違いないです。
僕は色は黒にしたので、まあ深く考えずにコレつけときゃいいわ、みたいな使い方ができるので、毎日とりあえず使ってしまいますね。
気になる方はぜひ。
それでは、このあたりで。どうもありがとうございました。