大相撲名古屋場所の見どころと夏場所を振り返る。
いやあ大相撲五月場所・夏場所も終わりましたね。
僕は日馬富士が好きなんですが、稀勢の里も綱取りがかかっているとのことで、毎日注目して見ていました。
しかし、やはり白鵬強し、結果は白鵬の全勝優勝で幕を閉じた今場所。
夏場所も少し振り返りつつ、少々気が早いですが七月の大相撲名古屋場所で注目したい見どころを、にわか相撲ファンですがまとめてみたいと思います。
夏場所の感想
今年の初場所で、琴奨菊が日本人力士として10年ぶりの優勝を果たし、
当然同じ大関として刺激を受けたであろう稀勢の里は、春場所では優勝した白鵬に次ぐ成績で準優勝。
今場所では綱取りに期待がかかる中、横綱級の安定した相撲を見せました。
全勝同士の白鵬と稀勢の里が13日に激突し、やはり白鵬が横綱の貫録を見せつけ、稀勢の里を下しました。
取り組みの内容的には、稀勢の里の得意の左四つのかたちとなり、僕も見ていて「コレはイケる」と思いましたが、
やはり横綱白鵬は強かった、相手の得意のかたちとなっても、うまく下半身を使って、稀勢の里に攻めさせないんですよね。
結果下手投げで白鵬が稀勢の里を転がし、全勝対決は白鵬に軍配が上がりました。
その後白鵬は勝ち星を重ね全勝優勝、稀勢の里は踏ん張って2敗で場所を終え、次の場所へ綱取りをつなぎました。
夏場所では照ノ富士の元気がなかったのが少し心配ですが、来場所を見てくれとのコメントもありましたので、来場所は大丈夫でしょう。
大相撲名古屋場所の見どころ
やはり名古屋場所の中心は、白鵬と稀勢の里の二人でしょうか。
白鵬は通算勝利数が987と、史上3人目の1000勝にあと13勝と迫っています。上手くいけば、名古屋場所でこの1000勝達成の瞬間が見られます。
また、春場所からの連勝記録が29連勝で、5度目の30連勝達成がかかっています。
個人的には白鵬には双葉山の69連勝にもう一度迫ってほしいと、思っているんですが、難しいですかね。
まだイケると思うんですが、大関陣も奮起してきているので依然と比べて状況は厳しいかもですね。
また、もちろん稀勢の里の綱取りにも注目です。
優勝すれば間違いなく横綱昇進でしょう。先場所からの安定感を名古屋場所でも発揮できれば、優勝争いに絡んでくるのは間違いないですね。
ところで、にわか相撲ファンながらに思うのは、横綱昇進の基準って案外厳格に決められていないものなんですね。
こう〇場所続けて〇勝とか、優勝とかそんなふうに。
まあ、日本人力士の横綱が誕生した方が盛り上がるのかもしれませんね。
まとめ
大相撲名古屋場所は7月10日から7月24日です。
白鵬の記録、稀勢の里の綱取りに注目しましょう。個人的には、遠藤と高安に期待していますよ。頑張ってもらいたいですね。
それでは、名古屋場所まで今しばらく待ちましょう。