タンス預金用の金庫が爆売れしているらしい。
ちょっとおもしろいニュース記事を読んだのでシェア。
タンス預金用の「金庫」が売れまくる異常事態
埼玉県本庄市にあるホームセンター「カインズホーム本庄早稲田店」。同店には今、異例ともいえる、家庭用金庫の特設売り場が設置されている。
理由の一つは2015年10月に施行されたマイナンバー制度。個人資産の情報を捕捉されたくないとの理由から、「10月以降、急激に売り上げが伸びた」(関谷方揮副店長)。そしてもう一つは、今年1月に日本銀行が発表した、マイナス金利の導入だ。
同店では、今年1月から足元まで、金庫の販売金額が前年同期比でなんと330%にも及んだ。カインズの全店舗合計でも、160~170%と、目下絶好調である。
タンス預金用の金庫
正直に言おう。僕はタンス預金用の金庫を買うお金すらない(笑)。
ニュースの中で述べられているが、購入者の大半は年配の男性だそうだ。年配というと、バブル期を謳歌し、お金など湯水のように使ってきたに違いない、という勝手な偏見を持ってしまう。
っていうか、詐欺とかの事件のニュース見てて思うんだけど、何万円とか何十万とかならまだわかんなくもないんだけど、何千万とかそんな金額を詐欺で持ってかれてる人って、そんだけため込んでるってことだよね。
なんだかな、僕が年取ったら、お金なんて最低限あればいいし、お金は有望な若者に使ってもらったりしたいと思うんだけどなあ。まあ何があるかわかんないし、難しいんだろうけど。
僕なんて金庫買えなくもないけど、買っちゃったら金庫にいれるお金ないからね。空からお金降ってこねえかな(笑)。
若者の何とか離れ
ちょっと思ったのが、若者の何とか離れってやつ。車離れとかお酒離れ、恋愛離れとかいう話もあったな。
あれって単純にそれそのものに魅力を感じなくなったっていうことだけではなくて、若者からお金が離れているから、ってのもあると思うんだよね。
僕はどうしようもない人間だと思うけど、素晴らしい親のおかげで大学まで行かしてもらって、少なくとも仕事するには困らないようにはしてもらってると思う。
でも、非正規雇用が増加してきてるってのも良く聞くし、格差はどんどん広がってるんじゃないかな。
今度から若者の何とか離れが話題になったら、ぜひお金の若者離れも(笑)。
総括
なんかお金っていうのはすごく単純なものじゃなくて、それで人が軽く死んだりするし、争いのタネにもなるし、でもあった方が便利だし、なんだか難しい。
でも、僕は正直いろいろとめんどくさいから、公務員とかの行政サービスなくして、そのお金を国民に配っちゃったりしたらいんじゃね、とか思ったり思わなかったり。ベーシックインカムとかいうやつ。実際にスイスやフィンランドでは普通に話題になったりするしね。
あと、収入格差何倍までとかいう決まりつくっちゃうとか。すごく非現実的だけど、ファイターズの大谷君が160キロなげても、僕も110キロくらいだせるから、彼の年収も僕の1.5倍くらいまでとか(笑)。そんな甘くないか。
なんだか、みんなで幸せにっていう共産趣味まるだしの記事でした(笑)。でも、共産主義と共産趣味は違うからね。
まあ、よりよい方向に向かっていってほしいですね。それでは、ありがとうございました。