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洋服・ファッションのセンスがないって言ってるのはもったいないと思う

「アイツおしゃれだよなあ」「アイツはセンスがあるからなあ」

いかにも誰もがしたことありそうな、ありふれた会話ですよね。

ここで言う洋服のセンスって、実はそこまでたいしたものでもなくて、僕は誰もがそれくらいのセンスなら獲得することができるものだと思います。

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そもそもセンスってなんなの

我らがニコニコ大百科から引っ張ってきました。そもそもセンスとは。

「センスがある」と言えば「判断力が優れている」「物の微妙な見極めができる。」「感覚が優れている」「細部の違いまで理解できる」のような意味で使われる。

「服選びのセンスがある」と言えば「良い服を選ぶ能力がある」「他人にはない服選びの才能」「上手に服を選ぶことができる」のような雰囲気で使われる。

 出典:センスとは (センスとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 ということらしいです。

僕はこのなかを見ても、2種類のセンスがあると感じて、おおげさにいうと一つは「他人には理解できない細部まで意識したものを選ぶことができるセンス」、もう一つは「大多数の人間に好感をあたえるものを選ぶことができるセンス」があると思います。

 

センスがあると言われるようになるためには

「アイツセンスあるんだよなあ」と言われるようになるためには、早い話が「大多数の人間に好感をあたえるものを選ぶことができるセンス」を獲得すればいいだけの話だと思います。

これはあくまで消去法のようなものだとは思いますが、僕も含めて世間一般の普通の人たちが、誰かに向けて放つ「センスあるよなあ」という言葉は、明らかにセンスがない人間が発している言葉です。

例えば、音楽的な知識もなく理論とかがまったくわからないのに、一介のメジャーアーティストに向けて、「この人センスあるよなあ」とか明確な根拠を持って堂々と言えないですよね。

少なくとも僕は言えません。

それと同じ話で、ファッションに関しても、コレクションブランドの有名デザイナーに向けてセンスあるよな、みたいな感じで一般の人はなかなか言えないはずです。

それが言える人は、おそらく重度の服オタか、もはや関係者と呼べるレベルの人間でしょう。

なので、蓄積された長年の経験・知識など、あるいはもはや常人には理解できないなにか、をもとに導き出される「センス」でなく、特になんの専門性もない人間が理解できる、発することのできる「センス」というものであれば、そこそこの方法論を正しくインプットし、それを再現することができれば、誰しも獲得することができると僕は思います。

 

おしゃれになる方法論は世の中に溢れている

おしゃれの教科書的な、世間一般の人から「センスあるよね」といわれるための洋服選びの方法論的な情報は、意外と世の中に溢れているなと思います。

書店に行けば、ほんとうにおしゃれの教科書と銘打ったものが置かれているでしょうし、個人レベルのメディアでも、有用な情報を発信している人もいます。

僕も自分自身が本当の意味でのセンスを持っているか、センスがないので判断はできませんが、洋服は好きなのでこういった情報は好きでよく読んだりしています。

なかでも、もうかなり有名なので知っている方も多いとは思いますが、ファッションブロガー・バイヤーのMB氏のブログ・書籍には大変お世話になりました。

おしゃれに関することを、あくまで理論的に語っていて、そういった根拠があってそうするのねとか、そういったことをすればこういう効果があるのか、とかいう理解のしたたができるので面白いです。

衣・食・住、こう並べると意外と衣、着るものに関しても考える必要があるんじゃないかなと僕は思います。

なので、「自分がおしゃれじゃないのはセンスがないからだ」と悲観的な考えを持っている人は、それ絶対間違っているので、勉強というと大袈裟ではありますが、おしゃれに関することを学んでみるのもいいんじゃないかなと思います。

てっとり早くオシャレになる方法論に触れるなら、MB氏の書籍を見てみるのが僕はいいと思います。

また、ブログ・メルマガ等でも非常に興味深い話をされているので、気になった方は是非覗いてみてください。

www.neqwsnet-japan.info

 

まとめ

なんかちょっと小難しいことを書いてみましたが、最近は結局「好きなものを好きなように着ろ」というところに落ち着いています。

ですが、好きなようにしろとはいっても、最低限に見せるために外してはいけないポイントは、ある程度学んできた方法論のうえにあると思うので、おしゃれに関する勉強をしてみてもいいんじゃないかなと思います。

それでは、なんかこんな感じで。どうもありがとうございました。