小説は読んでも意味がないし時間の無駄??意外とあると思う小説のメリット
「小説って読むと何かの役にたつの」みたいな感じで、あまり小説を好まない人っていると思います。
以前は僕も小説を読むのは時間の無駄だと思っていて、自己啓発本や実用書など、読んだ見返りが何かありそうな本ばかりを読んでいました。
しかし、最近は徐々にですが小説を読むようになってきていて、「小説も意外といいよな」と思うようになってきました。
小説なんて時間の無駄
以前は小説を読むことは時間を浪費していることだと思っていました。
漫画も似たようなものだとは思いますが、漫画と違って小説は一冊を読み上げるのに少し時間がかかるし、いくら有名小説でも万人が読んでいて共通の話題とできるかというとそうではないような気がしていたからです。
そんなわけで、手に取る本は自己啓発本や実用書、ときに漫画。
小説は好まなくても、本を読むこと自体は好きなのでけっこうな本を読んできたように思います。
しかし、ある時僕は気づきました。
「実用的な本を読むことにかけてきた時間の分、僕の人生はなにか捗っているのかな」ということに。
コスパ主義のゆとりらしい考えですね。
これを考え始めたとき、それが何か途方もなく怖ろしいことのように思えてきて、それ以来そういったことに執着することをやめました。
どこまで本当なのかは知りませんが、白金台のブックオフ(今は閉店)は財テク書が充実しているといった噂をきいたことがありますが、
僕はそこまで突き抜けることができないなと思ったので、没頭できる趣味として小説も悪くないなぁと思うようにしました。
というか、お金持ちってお金儲けだけじゃなくて、趣味に対する情熱が半端ないものじゃないんですかね(笑)。
小説を読むことのメリット
趣味として小説を読む以上、こういったことを考えることはあまり良いことじゃないのかなと思いますが、小説を読むことのメリットについて少し考えてみたいと思います。
本のアフィリエイトでお金稼ぎ
いやいきなり金の話かよ。
っていう話ではありますが、自分が書いた書評記事、感想記事を読んで本を買ってくれるなんてとても感動的な話です。
本のアフィリエイトは料率が低くて儲かりゃしないなんて、紹介した本を誰かが買って読んでくれることの喜びからしたら些細なことです。
本当にこの喜びはプライスレス。
サイトやブログを運営している人は、自分が読んだ本を紹介してみると面白いと思います。
なんか頭に良い
なんか言いますよね、国語できるやつって読書量が多いみたいな。あと、読書量が多いほど収入が多いという統計もあります。
それに読書をすることによって、人間の脳や体に及ぼす好影響もいくつかあるみたいです。
ざっと、読書をすることによって得られるメリット的なものを挙げてみると、
・アルツハイマーの予防
・脳の活性化
・心が豊かになる
・ボキャブラリーの強化
こんな感じですね。いろいろと派生的に出てくる、話題になるとかストレス発散になるとかいうメリットを考えるとすごく良いところばかりな気がします。
よくわかんないけど、なんかいいやん
なんといいますか言葉にすると、本の数だけ世界があって、その中にいろいろな出来事があって、そこの中に自分も少しだけ参加しているような気持ちになって、
そんな本がまだまだこの世の中にはいっぱいあるんだなぁ、と思うとわくわくするような感じですかね。
伝われぇぇ(笑)。
よくわかんないけど、なんかいいやん、好きに理由はいらないんだと思いますね。
スポーツとかって楽しいんですけど、いったん離れてしまうと意外と頭で考えているように体が動いてくれなくて残念、みたいになるんですが、
読書という趣味は年齢問わずなので、とても良い趣味だと思いますね。
まとめ
小説って意外といいんじゃないの、読書にはメリットがあるんだぜ、みたいな話でした。
小説を読むようになってきたのはいいんですが、あれも読みたいこれも読みたいっていうのがけっこうありまして、未読の本が結構たまってきているので、読めるだけどんどんよんでいきたいですね。
未読の山ができるのって意外とあるあるなんだとか。
それでは、どうもありがとうございました。