高校の夏休みは課外授業のせいで夏休みじゃなかった件
どうも、夏よりは冬派の僕です。
僕は毎年夏が来ると、どうしても思い出してしまう苦い記憶があります。いや黒歴史と言ったほうがいいかもしれない。
それは、僕の高校時代の夏休みのことです。
今高校生の君へ
まず、高校の夏休みの課外授業に不満をもっていて、なぜかこのページにたどり着いてしまった君へ。
高校の夏休みの理不尽な課外は、自称進学校なら誰しも体験するものだと思います。
でも、たぶん高校生活の先には薔薇色の大学生活が待っているはず。受験は団体戦(笑)って先生方も言われると思うから、自分を大事にして頑張って♡。
半分くらい冗談ですが、まあ大学はとても楽しいと思うので、適度に抜きつつ頑張ったらいいと思います。
あと、どうせ勉強するなら手を抜かないでやった方がいいと思う。実際そこそこの大学出た方がいいっていうのは、まだ存在すると思うし、
なにより、自分はここまでやったっていうのを一つ持っておくことは大事。
どうせ同じ時間勉強するんだったら、嫌々やるんじゃなくて、気持ちを入れてやった方が合理的だし、それは絶対何かしらの形で返ってくるし、
たぶん役に立つと思うよ(白目)。
僕の高校時代の夏休み
僕は高校は公立の進学校に通っていました。
公立の進学校に通っていた人にとっては、あるあるなのかもしれませんが、夏休みが夏休みじゃないんですよね。
どういうことかというと、名目上夏休みとはいうものの、課外授業とかいう意味の分からん授業があるんですよ。任意じゃなくて強制のやつ。
僕の場合は夏休み期間の半分くらいは、普通に課外授業がありました。実質夏休みは2週間ほどだったと記憶しています。
通常私立の中高一貫の進学校は、中高の6年間で授業計画を立てます。そのため中学のうちから高校の課程に入ってもいいわけです。
でも公立の高校は違います。高校に入ってからの3年間、大学受験に間に合わないので実質2年とちょっとで高校課程をクリアしないといけません。
なので、僕の通っていた高校もしかり、普通に夏休みを削って授業をするんですよね。
僕の場合は通常1か月くらいある夏休みのうち、2週間くらいは課外授業というものが行われていました。
クッソ暑い中、制服を着て学校に通う。同じ中学だった奴らが電車に乗って遊びに行っているのに、僕は学校に通う。
夏になると思いだす、少々嫌な思い出ですね。
部活に入っているやつはもっと悲惨
僕は部活には入っていなかったので、夏休みのなかにも休みがありましたが、部活に入っていたやつは休みなんてなかったらしいです。
基本的に課外授業は午前中だけです。
でも部活に入っていると、午後から普通に練習があります。それも、たっぷり時間があるからといって、いつもより練習が多くなる部活がほとんど。
授業に出て、部活してへとへとになって、夏休みの課題もやって授業の予習もやって、みたいな感じで、
普通にやることをこなしているだけで、遊ぶ気力もなくなるらしいです。
それに課外授業がなくなっても、部活は普通にあります。
僕の高校も進学校にありがちな、文武両道というものを掲げていたので、運動部系はガチのやつらばかりでした。
めちゃくちゃ忙しそうにしている友達を見ていると、大変そうだななにが楽しいのかなと思う反面、意外と充実しているのかもなと思ったり思わなかったり。
公立の進学校に通って、部活も頑張っている人には、ほんとうに体に気を使ってほしいなと思います。
まとめ
今となっては、ああそんなこともあったなあと少々嫌ではありますが、懐かしく振り返ることができます。
それがなかったら、薔薇色のキャンパスライフもなかったですし、今の僕もなかったかもしれないですからね。
でも、正直言うともう一度同じ高校生活をやれると言われても、絶対やりたくないです。
大学生の怠惰で刺激に満ち溢れた生活を経験してしまうと、朝から夕方までじっと座って退屈な授業を聞くという生活には戻れません。
今、大変な高校生活を送っている人には、ほんとうに自分を大事にして頑張ってほしいです。僕の高校にもやめるやつとか、心を壊すやつとか普通にいましたし。
それでは、どうもありがとうございました。