歳をとるということ。人間は進化するか。
どうも、年末年始の普段しなくてもよいことに疲れ切った僕です。
年越しってなんなんだろうね、別になにが変わるわけでもないし。
あっ数字は変わるか(笑)
それは置いといて、普段しなくていいことのひとつに、
普段会わない人に会う、ということがあると思います。
僕の場合、だいたい親戚というと一回りも二回りも年齢が
上の人が多くなるんですが、ちょっと年配の人と接してわかったこと。
それは、歳とると人間良いも悪いも極まる、ってこと。
どういうことかというと、良い人は顔もやさしいし本当に穏やかで
生き仏のように温和な人が多い。
反対に、悪い人っていう言い方が適切かどうかわからないけど、
そういう人は、顔もこわばっていてきつい顔をしているし、
どうも常に自分が世界の中心にいないと気が済まないらしく、
思い通りにいかないとすぐイライラしだしちゃう人がほんとに多い。
キレる高齢者が多いって聞くけど、あれはマジかもしれない。
私感では、世の中には圧倒的に後者の方が多いような気がする。
その人たちからの迷惑を被ったことは多々あるし、言いたいことはなくはないけど、
そこに愚痴や文句を言っても仕方ないし、そんな歳の取り方はしたくないと
思いつつも、人間次第に凝り固まっていくのかなあとも思う。
でもやっぱり、日々笑って生きている人の方が圧倒的に強い人間だと思うし、
その人の方がたぶん幸せだろうとも思う。
だからやっぱりなにがあっても、僕は日々笑っていこうと決意を新たにした。
なんかさ、ここまで人類は進化してる来てるわけなんだけど、
これ以上先に行くには、内的な進歩なしにはいけないと思うんだ。
どんだけ世の中が便利になっても、物質的に豊かになっても、
人の心の中がスッカラカンじゃやっぱり意味がないんだよ。
だから、一生その人の感情を直接味わうことができない他者だからこそ、
手を差し伸べ、理解をしていく努力が常に必要なんだろうなと思う。
僕自身できることは少ないかもしれないけど、
日々やさしい言葉を使うことはできるし、きれいにご飯を食べることができるし、
ちょっと人を気遣うことならできるし、そういったことの積み重ねが
後になって大きくなってくるんだろう。
なんかそういったことを思った今日この頃でした。
ちょっとまじめっぽくなっちゃったけどたまにはね。笑
それでは、ありがとうございました。